りす組 制作『傘』

梅雨入りした先日、りす組では傘づくりの制作を行いました。

自分のロッカーからスモックを取り出し、スモックの袖に手を通すと、゛何をするのかな？゛とワクワクしている気持ちが伝わってきました。

制作をする前に、「今日は傘を作ります。お絵描きしてね。」と言うと、大きく頷いてくれたり、「はい！」と格好良くお返事してくれた子ども達。

初めに白色の画用紙になぐり描きを行いました。

上手に゛グルグル゛と丸を描きながら「アンパンマン」「くま」と教えてくれたり、紙一面に力強く描いてくれたり、自分で次々と色を変えながら「あか」「きいろ」「あお」と言ってなぐり描きに取り組んでくれていました。

それぞれの作品で一人一人違った個性が伝わってきます。

なぐり描きが終わると上から絵の具で色を付けて、はじき絵を行いました。

赤色、青色、黄色、黄緑色、オレンジ色の五色の中から自分で好きな色を選びました。

筆を上手に持ち、紙に慎重に塗っていったり、豪快に塗ってくれたりと様々に楽しみながら取り組んでくれました。

4月から約3か月ですがなぐり描きでは、筆圧が濃く描けるようになっていたり、紙全体を使ってダイナミックに描けるようになっていたり、想像を膨らませながら「アンパンマン」や「まま」や「ごはん」教えてくれたり、色に興味を持って「あか」や「みどり」と言いながら描いてくれたりとたくさんの成長を見せてくれるりす組さん。

これからも子ども達の成長を保護者の皆様と見守ることができることを嬉しく思います。

そして、みんなが制作した傘が完成しました。

りす組の前のロッカーの上に飾っておりますので、是非ご覧下さい！！

りす組 担任