子ども達は、大好きなお父様お母様と一緒に給食が食べられるとあってみんなニコニコ笑顔。
自己紹介タイムではお子様の名前の由来を伺いました。
名前は親からの最初のプレゼントです。
こんな人生を歩んで欲しいと願い名前をつけます。
当日欠席の方がいらっしゃいましたが、20名の子ども達の由来を聞かせていただき、保育士の役割、任務がいかに大きいか身に染みました。
その後触れ合い遊びをしていただきました。
詳しくは味村先生、髙山先生のブログをご覧いただくとして、今回はその後の私がお話させていただいたことをご紹介致しましょう。
「私たちにとって大切なものは何でしょうか?」とお話をしました。
副園長先生がおっしゃる子育てのゴールは自立できる子どもを育てることです。
でも我が子はまだまだ先
では自立する為に今何をすべきか?
親の力を全て注ぐ?
親の力を全て注ぐと、どうしても親の期待が大きくなり親子間のバランスがとれにくくなってしまいます。
娘の為にと思っていたことが、いつしか私自身の願望に変わっていたこともありました。
今振り返ると、本当に可愛そうな事をしたなと反省しています。
では何が大切か?
それは、目の前にいる我が子の「今」を見る事です。
「今」という時間は3年経ったら変わっていきます。
だからこそ、優先順位を考えて「今」出来る事をやってみましょう。
次にこんな質問をしました。
「ご自身が子どもの頃、親にどんな事をして欲しかったですか?」
・3人姉弟でいつも親からお姉ちゃんでしょう!って言われていました。お姉ちゃんではなく一人の子どもとして見てほしかったな~
・仕事仕事の父親だったので、もっと遊んでほしかった~
・もっと抱っこして欲しかったな~
・お友だちの持っているキャラクターが欲しっかったけど、一切買ってもらえませんでした。買ってほしっかたな~
私たちが幼い頃に親からして欲しかったことが我が子にも出来ていないんだ。
同じことをしているんだ。
自分と同じ思いをさせない為に子どもと向き合わないと・・・
短い時間でしたが、深い時間となりました。
幼い頃また子どもの頃、親にして欲しかった事は何でしたか?
主任